介護職のパート勤務は、正社員と比較すると柔軟な勤務体系が魅力となっていて、自分の生活環境に合った働き方が出来る点が魅力と言えるのではないでしょうか。
なので、現役世代の主婦層や、再び社会で仕事をして頑張りたいと考えているシニア層に特におすすめ出来ます。
パート勤務が出来る職場は数多く存在しており、あらゆる介助で活躍したい場合は老人ホーム、多くの利用者とコミュニケーションをしたい人はデイサービス、短時間に集中して仕事に取り組みたい人は訪問介護が向いています。
介護の現場で働くためには、基本的資格である介護職員初任者研修を所持していると採用されやすくなる事から、パートで介護の仕事に就きたいと感じている場合は、事前取得をおすすめします。
もちろん、無資格であっても介護職で働く事は一部事業所で可能となっているものの、資格手当が付かなくなる事や、働ける場が少なくなるので、出来る限り取得しておいた方がいいかもしれません。
一般的な生活介助を実施するパートの介護職の時給は、1千円前後のエリアが多く、最低賃金が他の県より高いエリアである、東京・神奈川・大阪といった大都市圏は、やや時給が上がる傾向にあり、体力的に大変な入浴介助をメインに働く場合も時給が上乗せされます。
自分が住んでいる隣の市が、違う都府県の場合だと、数十円~百円レベルで時給が異なってくる可能性もあるので、通勤面で問題ない場合は高時給のエリアで働く事をおすすめします。